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医療講演会 ~薬の副作用とどう付き合うか♪

2017.05.29

category : お薬手帳♪


まずは、MTX(メトトレキサート・リウマトレックス)の効果について。

MTXは、1999年に、保険適用となり、

関節リウマチ治療のアンカードラッグ(中心的な薬)として、

現在は、70~80%の患者さんに使われています。

全体の使用頻度の上昇とともに、リウマチ活動性に低下が見られ、

MTXが使われ始めた頃、20%を占めていた活動性高度(症状が重い)の患者の割合が、

最近では、2~3%にまで減っています。

同時に、寛解(症状が治まっている状態)の患者の割合が、大幅に増えました。


MTXの代表的な副作用のうち、軽いものは、

口内炎・食欲不振・倦怠感などがありますが、

これらは、服用量を減らせば、治ります。

肝機能障害についても、定期的に行う血液検査で、わかるので、

十分に対処できます。


めったに起こらないけど、起こると重大な副作用として、

間質性肺炎があります。

空咳・息切れが、その症状で、もしそのような症状が出たら、

次回の外来受診日を待たず、すぐに受診しないといけません。

100人に1人程度の頻度ですが、

通常、早期に薬を中止して、適切に対処すれば、

きれいに治ります。


また、微熱が続いたり、皮膚が赤く腫れたりすると、

悪性リンパ腫が疑われますが、この場合の悪性リンパ腫は、

悪性といえども、薬の中止のみで治ってしまうことも多いそうです。


高齢者や、腎臓の機能が落ちている人は、血球減少が起こりえます。

貧血や、白血球減少、血小板減少など、定期的血液検査でチェックします。


免疫を抑制する薬なので、肺炎もときに起こりますが、

ほとんどの場合、抗菌剤で治療すれば治ります。


重大な副作用の中で、最も注意すべきは、薬剤性間質性肺炎で、

息苦しさを感じたり、痰の絡まない咳が出たら、即受診です。

治療が遅れると、命にかかわります。


口内炎・倦怠感・食欲不振などの症状が、

MTXを服用した日や翌日に、特に強ければ、

副作用の可能性が高いです。

その場合は、自分で減量したり、一時的に服用を中止しても構いません。


MTXは、週に1日または2日だけ飲む薬で、

週に5日または6日間、飲まない日(休薬日)が必要です。

決して毎日飲んではいけません。

毎日飲むと、必ず血球減少の副作用が出ます。

認知症のある方、そのご家族は、特に注意が必要です。

実際に、それが原因で命を落とされた方が、複数いらっしゃるそうです。


腎機能低下のある方は、副作用が出やすいので、

細心の注意が必要です。


「さて、ここでクイズです♪」

と、頂いた資料に、MTXクイズが4問ありました。


最初は、


529.jpg


朝2錠、夜2錠の処方で、朝の2錠を飲み忘れた場合です。

うーん…

私は1日3錠飲んでるんですが、

最初に処方された時、主治医に、

「3錠まとめて飲んでもいいんですが、まあ、朝2錠・夕1錠にしておきましょうか。」と

言われました。

この問題では、「夜にまとめて4錠のむ」かな?

それとも「全部、次の日にのむ」かな?

と、迷っていると、

「正解は、『どれでもいい』です。」


は?

いきなり、そのノリですか…


ただ、2問目以降は、ちゃんと正解がありました。

・高熱を出した場合→「今週はのまないで、様子をみる」

・ひどい口内炎がよくできる→「今週はのまないで、様子をみる」

・最近咳がよく出るが、痰も熱もなし→「病院に行く」



5292.jpg



           ・・・・・つづく・・・・・



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コメント

うーむ

こういう機会があって、どんなにわかりやすく説明されたとしても、高齢になってくると理解できなかったり忘れてしまうだろうなと思います。(親たちを見ていると..)
忘れても困らないような手段があるといいですね。
大切なことだけを箇条書きにまとめた紙を薬といっしょに入れてくれたりとか。

2017.05.29  カッパ  編集

カッパさんへ♪

>高齢になってくると理解できなかったり忘れてしまうだろうなと思います

そうですね。
かなり専門的な内容もあったので、
理解できてない方もいるだろうと思います。

>忘れても困らないような手段

講演内容の資料を貰っています。
参考文献のコピーなんかは、字が小さくて、おまけに不鮮明ですが、「まとめ」として書かれている項目は、わかりやすくなっています。

>大切なことだけを箇条書きにまとめた紙

初めて処方された時は、お薬とセットで貰えます。
私の場合は、それプラス、病院独自の説明書で、
丁寧に説明して貰いました。
後で、写真を貼り付けますね♪

2017.05.30  SP♪  編集

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プロフィール

SP♪

Author:SP♪
2009年10月 緩徐進行型1型糖尿病 (SPIDDM)と診断されました。
同年冬より手足の血行障害が現れ、レイノー症状と診断されました。
また、2015年11月、仙腸関節炎左右ともgrade2となり、強直性脊椎炎の診断が確定しました。

次男は、10年以上前の交通事故の後遺症(高次脳機能障害・難治性てんかん)があり、精神障害者保険福祉手帳を取得しています。
私も、障害者福祉について、少しずつ、勉強していきたいと思います。


検査結果報告書♪
〔2009年9月〕
 HbA1c・・・8.9
〔2010年4月〕
 HbA1c・・・6.1
 βグロブリン・・・11.9
 抗核抗体(ANA)・・・80
 CK・・・229
〔2010年8月〕
  HbA1c・・・6.1
  CK・・・198
 抗核抗体(ANA)・・・80
〔2010年10月〕
 CK・・・229
 補体価CH50・・・51.2
 抗核抗体(FA)・・80
 Homogeneous(均質型)・・80
 Speckled(斑紋型)・・80
〔2011年1月〕
 HbA1c・・・6.0
 CK・・・228
〔2011年7月〕
 HbA1c・・・5.8
 CK・・・221
〔2011年10月〕
 HbA1c・・・6.4
〔2011年11月〕
 HbA1c・・・6.8
〔2012年3月〕
 HbA1c・・・5.6
ここまでのHbA1cは、JDS値♪
2012年4月以降は、
国際標準値(NGSP♪)表記です。
〔2012年4月〕
 HbA1c・・・6.4
〔2012年6月〕
 HbA1c・・・6.0

☆詳細は、カテゴリの
「検査結果報告書♪」に☆
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